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ベルギー通信

ベルギー通信:(3)ヒューガルデン村とビール

 

ヒューガルデン村は大麦・小麦を中心とした農業が盛んだったことから、ヨーロッパでは麦ビールの発祥地として知られています。
15世紀当時の麦ビールは、酸味が非常に強いと言われており、飲み易くするためにスパイスが使われていたのではないかと考えられています。

当時オランダの占領下にあったヒューガルデン村の修道院は、オランダの積極的なスパイス貿易の恩恵を受け、さまざまなスパイスが簡単に手に入りました。修道士が日常の中でスパイスを研究していたことからビールにも応用され、ホワイトビールが誕生したのです。

今あるヒューガルデンホワイトビールの味は、昔の作り方がそのまま受け継がれています。

 

ヒューガルデン村の教会

ヒューガルデン村の教会

 

ヒューガルデン村の醸造所が過去に何度も閉鎖の危機に襲われても、そのレシピは忠実に再現されました。
また、生産規模の拡大とともに、移転計画が進められたものの、ヒューガルデン村の気候と風土が生み出した味を守るため、現在の場所に留まったといわれています。

 

ヒューガルデンビールについてくるグラスには、こんな文面が書かれている。
「I was in Hoegaarden, Hoegaarden was in me.」

 

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