【インプレッション】FORCEとCAPELLAを徹底比較! by桶谷祐輝選手
TEXT : Y.OKETANI
EDIT : N.SATO
FORCE、CAPELLA、MAESTROと、3種類のカーボンロードモデルのラインナップがあるトンプソン。
この3台はそれぞれの性格・味付けが異なり、ライダーの好みやフィーリング、走り方などにより自分にうってつけのモデルを選択することができます。
では、そんなラインナップ豊富なロードモデルから、どのようにバイクを選べば良いのでしょうか?もちろん、自分で乗り比べてみる事が一番ですが、トップアスリートによるインプレッションも是非参考にしたいところです。
というわけで今回は、トンプソンがサポートするトライアスリート 桶谷(おけたに)祐輝選手によるインプレッションをご紹介したいと思います。
■桶谷選手の使用しているバイクは?
私はフラッグシップモデルのFORCEと、オールラウンドモデルのCAPELLAを使い分けています。
この2台の重量差は若干CAPELLAが勝るものの、ほとんど気にならないレベルなので単純に乗り心地、フレームの特性によって選んでいます。
ある程度スピードが落ち着きそうなレース、ラン勝負になりそうで足を溜めたい場合、ノンドラフティングのレースではフォースを選択しています。
FORCE:https://thompson.jp/roadbike/force
立ち上がりが多いコースや、スピードの上げ下げが多いコースは反応性を重視してカペラを選択しています。
CAPELLA:https://thompson.jp/roadbike/capella
■どちらを選ぶ!? FORCEとCAPELLAを乗り比べ!
カペラとフォースを乗ってみて、まずどちらに感じるのも快適な乗り心地。両バイクとも地面からの突き上げを上手く吸収し、安定した乗り心地とバランスの良さを感じます。
両フレームとも確かな剛性を感じますが、カペラは縦、横ともにがっしりと固くパワーを一切逃さない剛性を感じます。固い分ペダリングが荒れたり、脚が残ってない時は進ませにくく感じますが、脚があり、入力ポイントをしっかり意識できればグングン進むバイクです。
それに比べるとフォースの方が縦、横、ともにカペラよりマイルドで足に優しく、路面からの突き上げはもちろんペダルへの入力に対しても心地よい踏み心地を感じます。
カペラに比べるとフレームに粘りがある感じがあり、ダンシングもバイクを振りやすく、タメを利用してバイクが進んでいく感覚があります。
カペラはヘッド周りもBB回りも剛性感が高いので、しっかりハンドルをもち、ハンドルを引き付けながら強く踏み込んでもバイクが力負けしないので、Uターン時など0スピードから高いトルクを必要とする時などにもしっかり反応してくれます。
また乗ってみて以外だったのが、見た目に反してフォースの方がカーブの時にバイクを倒していきやすく、カペラの方が直進安定性能が高く感じるということです。
■あなたの走りに合わせてベストな選択を
トンプソンのカーボンロードにはFORCE、CAPELLA、MAESTROと3車種ありますが、どれも性格が異なり、それぞれに良さがあります。
あなたの好み、走り方、用途にあわせてベストなバイクを選択することができます。
そして何より、どのモデルを選んでも好きなようにカラーオーダーができるので、自分の理想のバイクを妥協せずに作る事ができます。
私のFORCEとCAPELLAも、自分でカラーオーダーしたオリジナルバイクです。是非あなたの1台を見つけてみてください!
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【桶谷 祐輝(おけたに ゆうき)】
島根県出身のトライアスリート。2020年の東京五輪へトライアスロン競技での出場を目指し、現在は名古屋を拠点に競技活動中。
スイムを得意としており、トライアスロンや水泳のインストラクターも行っている。
日本トライアスロン連合強化指定選手・JTU 公認中級指導者
https://thompson.jp/athlete/oketani
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