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【サポートライダー情報】嘉瀬峻介選手 Mt.富士ヒルクライム 主催者選抜クラス6位!

トンプソンがサポートするロードレーサー 嘉瀬(かせ)峻介選手が、6/11(日)に開催されたMt.富士ヒルクライム 主催者選抜クラスにて、6位という成績を収められました!

主催者より選ばれし精鋭ヒルクライマーのみで争われるこの主催者選抜クラスは、今までで最も濃いレースとなったようです。本人によるレースレポートをご紹介させていただきます。

 

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2017Mt.富士ヒルクライム主催者選抜クラス
6位(58分18秒)

<レースレポート>

スタート地点に到着すると、主催者選抜クラスの強豪クライマー達が集まっていました。初めて会う方とも挨拶したり話したりしていると、後方に去年優勝の山の神こと森本さん、兼松さんなど優勝候補も集結。スタート地点でメンバーが濃すぎて圧倒されました。さすが日本最大級のレースです。

レースは予定から10分遅れてスタート。周りは自分との力関係もわからない強い人たちばかりですが、今回考えるのは森本さん含むトップ勢にどこまでついて行けるのか。自分はどのレベルなのかも分かるので緊張とわくわくの気持ちでスタートしました。

会場を出てから計測開始地点までパレード走行。ここまでの間で後方にいた森本さん、兼松さんがすすっと前方に上がります。自分もすかさず前方へ。

計測が始まりスバルラインの料金所を過ぎ、そこそこのペース。しばらくすると大野さんが抜け出します。それを星野さんがしっかりチェック。そこに森本さんもしっかりついていきます。3人と集団の差は若干開きましたが、アタックほどの勢いはないので自分が集団の先頭に出てじわじわあげてブリッジ。ブリッジ後も大野さん、星野さん、森本さんを中心に回していてこの時点ではかなりのペースでした。後ろはあまり見ていませんでしたが、ブリッジかけて追いついた時点で集団の人数は結構減っていたようです。

その後もいいペースで回して3合目付近でメンバーは森本さん、兼松さん、田中さん、大久保さん、星野さん、宿谷さん、自分の7人に。
ここからは大久保さんや田中さんが一時的にガツンとあげる時があったものの、集団のペースとしてはそこまでハイペースでなく脚を休める余裕も出てきました。宿谷さんはローテに加わらず最後尾で辛そうにしている。田中さん、森本さん、自分中心に引いていましたが、大久保さん、星野さん、兼松さんの調子がわからない。という状況で自分はなるべく集団の人数を減らしたかったので強めに引きますがなかなか千切れない。

FUNRiDE様 Facebookより引用

辛そうにしていた宿谷さんはいつのまにか千切れ、残りの7人であっという間に4合目の大沢駐車場へ。ここはアタックがかかると思っていたポイントですが誰も動かず集団のまま通過。あまり前に出てこない大久保さん・星野さんを千切りたい、様子を知りたいというのもあり4合目過ぎで軽めにアタックしますが、皆しっかりついてくる。アタック後踏み続けて見ることも考えましたが、まだ7キロ近くあるし、脚がどれくらいあるかもわからないので、素直に集団に戻る。

集団に戻ると再びまったりペース。しばらくして田中さんが今までになかったペースで引く。非常にしんどい。そのまま少し斜度が急になったところでもペースは緩まず前が一瞬離れかけますがなんとか粘る。
ここで後ろはバラけたかと思いましたが、まだ全員いる。その後若干ペースが緩みそのまま最後のポイント、奥庭駐車場へ。

ここは斜度がきつくなった後にラストの緩斜面区間なので必ずアタックがかかると思っていましたが、案の定、斜度が緩み始めたところで自分の前を走っていた森本さんが渾身のアタック!もう見送ることしかできませんでした。もの凄い勢いで遠ざかる山の神の背中を見ながらラスト2.5kmほどの緩斜面区間に入り、このまま集団で2位争いか…と考えていると、後ろから「ローテして追おう」と兼松さんの叫び声が。距離的に諦めかけていましたが、物凄いスピードでローテを呼びかけられ田中さんと兼松さんの3人で高速ローテ。緩斜面とはいえ最高速度は50km/h近かったと思います。
しばらくローテしましたが自分と田中さんはもうついていけなくなり、森本さんとの距離がある程度距離が縮まったところで使い捨てされたような形になり兼松さんに置いていかれてしまいます。

FUNRiDE様 Facebookより引用

この時点で既にスピードを維持する脚は残っていなく、田中さんとともに減速。ここでローテに付いてきていた大久保さんと星野さんにパスされる。大久保さん星野さんとも差が開いたところで残り500mほどですがもう自分のHPは0。後ろにいた田中さんが前に出て二人を追い始めたところについて行きますがそれもできず。残り100mで落ちてきた星野さんを一度は抜かすも最後、ゴールラインまで踏み切れず刺されて6位。先頭は最終的に森本さんに追いついてスプリントに持ち込んだ兼松さんが優勝。凄すぎます。自分はそこから遅れること16秒。

<まとめ>
色々な面で本当に内容の濃いレースでした。まずは本当に楽しかったです。今まで経験したことのようなハイレベルなレースで、他の選手との駆け引き、日本トップレベルのクライマー達と勝負しているという興奮、凄かった。

THOMPSON
写真は前日の試走時です

次に反省点。自分はエキスパートクラスでのレースに出るようになってから2年目。周りの入賞選手は競技歴も長く、ロードレース経験のある選手もいる。最後の最後で力の差は出ましたが1時間近いレースともなるとここまでの脚の使い方、作戦で決まってしまうと強く感じました。集団でどれだけ脚を残すのか、いかに集団の選手に均等に脚を使わせるか。ラストまでの自分の動き方次第ではまた違った展開も考えられたと思います。次はもっとメリハリのある走りをして最後の勝負に絡めるようなレースをしたいです。理想としてはロードレース的に脚を貯めて勝つというのもいいですが、攻めた走りをしつつ勝てる選手を目指します!
もう1つ。集団が8人になった時点で入賞確実ということをを少しでも意識してしまったことです。レースに出るからにはもちろん目指してきたのは優勝。この2週間は特に日々、勝つことをイメージして生活してきました。なのにレース中に入賞確実だなんて考えてしまったのは本当に情けなかったです。メンタルも重要なので鍛え直したいです。

リザルトを確認して表彰式。このメンバーの中に立てるなんて夢のようでした。嬉しかったです。

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後列中央が嘉瀬選手

また、12〜22歳までの間で将来性のある走りをした人が貰えるブライテストホープ賞も頂きました!入賞したのでメディアの取材も受けて大満足でした。

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次のレースは、7/2の七ヶ浜トライアスロン(インカレ予選)です。今年はここまでヒルクライム一本できてしまいましたが、出るからにはできる限り合わせて行きたいと思います!
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Race report : S.kase
Edit : N.sato

 

嘉瀬選手による長編のレポートをいただきました。嘉瀬選手にとって充実したレースとなったようです。

国内屈指のヒルクライマーがあつまるこの主催者選抜クラスで6位という成績を収めた嘉瀬選手は現在大学4年生。まだまだ飛躍の伸びしろがたくさんある選手です。今後の走りが楽しみです。

お疲れ様でした!

 

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