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【サポート情報】嘉瀬峻介選手 蔵王坊平ヒルクライムinやまがた に参戦しました

去る9月29日(日)、山形県にて開催されたヒルクライムレース「蔵王坊平ヒルクライムinやまがた」に、トンプソンサポートアスリートの嘉瀬峻介選手が参戦し、3位という成績を収めました!

嘉瀬選手よりレポートを頂きましたので、ご紹介いたします。

ヒルクライムレースゆえ写真が少なく文字ばかりですが、トップアスリート直筆のレースレポートは必見です。是非ご覧あれ!!

蔵王1

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今シーズン最後のヒルクライムレース「蔵王坊平ヒルクライムinやまがた」に参加してきました。
初開催であり、山形県内では唯一のヒルクライムレース。距離25km、獲得標高1,500mと国内でも最大クラスのコースです。

ではレースレポートです。

 

■痛恨のミススタート

初開催で他にも同日開催のレースが多いこともあり、チャンピオンクラスのエントリー人数は8人。人数は少ないものの、うち3人はかなりの強豪選手で気が抜けない。距離が長いので2/3くらいまでは数人で行き、そこから勝負できるかどうかといったところ。

集合場所に並びまずはスタート地点までパレード走行。先導のバイクのスピードが結構速め。しばらくするとスタート地点が見えてきたがそのまま先導バイクは通過。パレード走行で前を走っていた二人もバイクに着いていきそのまま通過する。え、このままレース始まるの??と大久保選手と確認するも、前の2人もバイクもスタートしているのでこのままスタートなのかと、とりあえずレース開始。前の2人はすぐに捉え、気がついたら大久保選手、木田選手、自分の3人に。

この時点でもう1人マークしていた菊地選手がいないことに疑問もあったがもう3人に絞れており美味しい状況なので気にせず進む。それにしても序盤からなかなかの飛ばし具合でこれで最後まで持つのか?と。コースでおそらく1番斜度がきついと思われる区間は大久保選手のペースアップにギリギリのところでついて行き脚を削られる。その後は自分が前に出て結構なペースで進行。5km地点の看板を通過。このペースで行ったら最後まで持たないな、この後の緩斜面区間は抑えめで行こうと思った6km手前で突然後ろから車が現れて「まだレース始まってません!!」と…
まじか。15分、もう結構脚使っちゃったんですが….

 

■再スタート

しょうがないので3人でスタート地点に戻ると、他の選手がスタート地点に整列している。中には菊地選手もいる。聞いてみるとまだスタートはしていなかったと…
途中まで一緒に登った3人は同じハンデあるからいいけど、どれくらい強いかも分からないしかなりまずい。そんなこんなでレーススタート。

流石に序盤は菊地選手が先頭を引いてくれてまったりペース。最初に走った時よりかなり遅い。脚は疲労感もあるけど回転はスムーズな感覚。でもミススタートして走った15分でかなりエネルギーを使ってしまったので水分と補給が足りなそう。

しばらくするとペースが遅すぎたのか木田選手が前に出はじめてペースアップ。急坂区間も最初に劣らないくらいのいいペースでこなす。この辺で菊地選手が若干遅れるがその後の下りで追いつきその後は4人の集団で行く。この辺から木田選手の引きが強くて先頭交代するのも怪しい感じなのでひたすらつき位置で。

 

■集団から1人、2人と脱落者が続くサバイバル展開に

エコーラインに入ってからは大久保選手のペースアップもあるがメンバーは変わらず坊平に差し掛かる。坊平手前の若干勾配がきつくなるところで再び大久保選手のアタック。数日前に落車してあばらが折れているらしいが…自分がしっかりチェックしてそこに菊地選手、木田選手の順で続く。アタックの加速度はキレがあったがペースを維持する感じでもないので、一旦落ち着いたところで自分の後輪に菊地選手がハスって落車。これを機に木田選手との差が若干開きそのまま大久保選手と2人になる。少しして振り返った時に菊地選手はまだ走れる感じではなさそうだったのでもう追いついてくることはないか。自分も勝てるかどうかの最終局面でハスって落車をして悔しい思いをしたことがあるけれど、ヒルクライムはアタックでの速度の上げ下げに加え、斜度の変化もありアタックに反応した直後一気に速度が落ちたりする。その辺はやはり慣れと注意が必要だ。

大久保選手と2人になってから、冬季閉鎖区間のゲートまではまったりペースで引いてもらう。この先は斜度のメリハリがある区間なので大久保選手のアタックに備える。大久保選手の様子見程度のアタックが続くがギリギリというほどでもない感じなのでまだ行けるか。ゲートを通過して3キロほどの1番カーブがきついヘアピンでアタック。でも全く進まない。脚が疲労してるせいもあるかもしれないが大久保選手に並ばれて前に出られない。その後の緩斜面がメインの区間でも後ろについていくのがやっと。

 

■ラスト5km~ゴールまで

その後残り5km看板手前であえなくちぎれる。でも感覚と全く一致しておらず、なんでちぎれたのかも分からない変な感じ。1人になってからは一気にペースダウン。このあたりから周期的に異音がすることに気づく。間違いなくホイールの回転周期。ブレーシューが擦れてるような音だけどレース前は必ず整備してるしそんなはずはない。フロントは目視で擦ってないのがわかったので、なんとか手を伸ばしてリアのキャリパーをフル解放にするけど変わらず… パンクも疑ったけど前後輪共にそこまで扁平している感じもしない。

大久保選手からちぎれたあたりから、霧が濃く視界も悪い。明らかにペースダウンしているので後ろの木田選手に追いつかれるのも時間の問題だろう。そのままなんとかリフトの駐車場を通過し最後の蔵王ハイラインに続くゆるい下り区間。ここでも全くスピードが出ない。下り区間中盤くらいで後ろからかなりの速度差で木田選手に追いつかれ、一気に抜かされる。ついて行こうとしても全くスピードが上がらない。蔵王ハイラインに入ってからの2キロくらいは強い向かい風もあり、さらに進まずヘロヘロになりながらトップから1分半ほど遅れてのゴール。ちぎれてから5kmあったわりには思ったより離れなかった。

ゴールして前輪を押すとぶよぶよ。やっぱり残り5km手前からパンクしていたらしい。時間的には結構持ったのでもしかしたらもっと前からパンクしていたのかもしれない。

 

ゴール後は、地元の大会ということもあり知り合いも多く談笑タイム。しばらくしたらタイヤの空気はすっかり抜けていたのでバスで下ることに。ところが下山もスムーズにいかず、バスに乗ったものの下に降りるまで2時間もかかった…

初開催ということでこれ以外にもスムーズにいかない部分が多かったので来年以降は改善してもらいたいところです。結局下山した時にはチャンピオンクラスの表彰は終わっていて最後に一人で表彰を受けることに。3位だけど優勝したみたいな図になってしまった(笑)

蔵王1

 

賞品は、今が旬のぶどうでした。

蔵王2

 

ヒルクライムレースは安定のマエストロを使用。

蔵王3-1

 

消耗しやすい後輪は変えていたのだが…
前輪は気づけば1年半使用。パンクの原因は使い過ぎですね。

蔵王4

 

ということで今年もあっという間にヒルクライムレースシーズンが終わってしまいました。目標を達成できたかというとイマイチなところではありますが、さらに経験も詰めてやりたいこともたくさんあるのでまた来年に向けて頑張っていきたいと思います。

今年のヒルクライムレースは終わってしまいましたがレースはまだあります。
次のレースは、ツールド福島シリーズの「ツールド葛尾」です。登りが多いコースなのでロードレースでも活躍できるように頑張ります!

嘉瀬峻介

norikura7

嘉瀬峻介選手について>>

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Text:S.Kase / Edit:N.Sato

 

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