THOMPSON MAGAZINE

ロードバイク

時代はリムブレーキからディスクブレーキへ ディスクロードを買ってみた

2019年7月末日。様々なバイクメーカーから、2020年モデルをはじめとした新型モデルがアップデートされている今日この頃。

昨今のロードバイク業界の動向をみていると、ハイエンドバイクはどうやら本格的にディスクブレーキ化されるような流れです。トンプソンでもリムブレーキ、ディスクブレーキ両方をラインナップしていますが、最近の試乗会イベントではディスクの試乗をご所望頂く事が多くなりました。やはり皆さん気になっているようですね。

blade11-01

ツールドフランスなどのトッププロレースでディスクブレーキのバイクがステージ優勝をするシーンが見られたり、国内のプロレースやホビーレースでもディスクブレーキのバイクが活躍するシーンも多く見かけるようになりました。選手が実際に使って結果を出しているという事はそれだけの理由があるわけですし、これだけ話題になれば乗ってみたくもなりますよね。

 

それは皆さんだけでなく、私だって同じ。

そういえば自分のバイク、気が付いたらだいぶボロ・・・年季が入ってきたなぁ。

nasu ride1
▲いろんなところへ行きました。思い出たくさん

なんだかんだもう4年くらい乗っているし、通勤から週末まで1台でこなしているから消耗速度も早い。ピンクの塗装も日焼けでだいぶ色あせてきたし、時代はディスクブレーキになってきたし、いい加減買い替えようかなとは前々から考えてはいたんです。

というわけで・・・

BLADE pink

思い切ってポケットマネーでBLADEをカラーオーダーで買っちゃいました。

バイクの乗り味やフィーリングについては、当社の試乗車で終業後に試したりちょっと通勤で拝借してみたりしながらインプレッションをしていたので職権乱用ともいう、バイクの乗り味については把握していたので迷わずオーダー。

 

さて、いま話題のディスクロードは本当に良いのか!?通勤から週末まで乗り倒して感じた事、思ったことを書いてみたいと思います。

————————————————————————————————————————————

 

■無理に乗り換える必要もないけれど、一度使ってしまうと後戻りできないディスクブレーキ

もう聞き飽きたこのフレーズ、「ロードバイクに油圧ディスクは必要か?」

と問われると、ぶっちゃけ今乗っているバイクに不満がないのであれば無理にディスクを買う必要はないかなと思います。なぜかと言うと、重量面で若干不利になってしまう事と、従来のリムブレーキからの乗り換えだとパーツを一新しないといけないのでコストがかさむ事。売る気あんのかい

トンプソンで例えると、BLADEのアルテグラ完成車は550,000円ですが、オールラウンドモデルのCAPELLA(リムブレーキ)のアルテグラ完成車は460,000円。もしあなたに550,000円の予算があったら、どちらを選びますか?BLADEを買う?それともリムブレーキのCAPELLAを買って差額でホイールやコンポをアップグレードする?9万もあればデュラエースにアップグレードできるし、何ならホイールに使ってもいいですよね。悩ましい。

eurus2

ただ、一度ディスクに乗ってしまうとリムブレーキなんて乗っていられないと感じてしまうのも事実です。

 

【理由1:制動力が安定している】

やはり、よくいわれているコレ。リムブレーキだと、リム面の素材や路面コンディションによって制動力が左右されてしまいます。

「雨の日乗らないし・・・」とはいっても、真夏に走っていればゲリラ豪雨に見舞われる事は1シーズンで1回は絶対にあるはず。山にいってみたら、上の方はまだ路面がぬれていたりとか。リムが濡れると制動距離が伸びるし、ホイールもブレーキダストでまっくろになります。

ブレーキシュー-01
▲ウェットコンディションを走ると、ブレーキまわりやリムは真っ黒&砂だらけ。制動力も落ちます。

「ロードバイクのブレーキはそういうもんだ」と言ってしまえばそれまでですが、一度ディスクに乗ってしまうと快適すぎてもう後戻りできません。ブラケット部を握ったままでもしっかり止まれるし、ウェットコンディションでも制動力が安定しているし、何よりリムブレーキに比べて汚れが少ない。(私個人的にはこっちのほうがポイント高いです)

ディスクブレーキホイール-01

 

【理由2:ストップ&ゴーが楽】

これは、実際にデイリーユースをしてみて気が付いた事。自転車で走りにいけば、街中では当然ストップ&ゴーがたくさんあります。都心部と地方でその差はあるかもしれませんが、信号、一時停止、曲がり角、あまりあってはいけませんがパニックブレーキなどなど。

BLADE pink2
▲サイクリングロードなら快適ライドですが、自宅からここへ赴くまでにやはり街中を走る事は、避けては通れません。

そんな時、油圧ディスクだと非常にストレスフリーに速度を緩める事ができます。(ディスクにしたから急ブレーキで止まるようになったという意味ではありません)

リムブレーキの時と同じように、止まる指標の手前から当て効きをし、徐々にスピードを落として止まります。が、その際ブレーキレバー握りこみ具合がディスクだと遥かに楽。軽い力で少し握る程度でしっかり止まる事ができるんです。これは信号のない試乗コースでは実感しにくいですが、もし機会があれば是非デイリーユースでディスクブレーキバイクに乗ってみて実感して頂きたいポイントです。

NCSD3

また、プロのレースではコーナーリングの際にブレーキングタイミングを遅らせることができるため、コーナーリングスピードが上がり速い走りができるようになったと言います。

たとえば、高速域から一気に減速をしてつっこんでいく低速コーナー。クリテリウムやダウンヒルのヘアピンカーブによくあるシーンですね。カーボンホイールのリムブレーキバイクと比べると、明らかにブレーキングポイントが遅くなり、コーナーへの進入速度が速くなるといいます。ホイール1個分、半車分でも前に出れれば、これは大きなアドバンテージです。テクニカルなコースほど、ディスクは大きな武器になるようです。

全日本_oketani
▲2018年の全日本トライアスロン選手権。今年も観戦に行こうと思っていますが、選手の皆さんはいまどんなバイクに乗っているんでしょう?

—————————————————————————————————————————————————

 

いかがでしょうか?

リムブレーキとディスクブレーキ、いろいろと思う所がありそれぞれメリット・デメリットがありますが、バイクの重要な部分のひとつであるブレーキの進化は、来るべき流れだったといえるでしょう。もちろんリムブレーキが完全に不要になったわけではありませんので、自分の走り方を考えた時にどちらが適しているか?という事に尽きると思います。

001-0

もちろん、私みたいに「無理してディスクに乗らなくていいかな」と最初は思っていても、一度試乗したら気に入っちゃって買っちゃいました!なんて方もたくさんいらっしゃると思います。まずは、一度試乗をしてみる事をオススメします。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
THOMPSON 公式サイト【https://thompson.jp/
THOMPSON 公式ネットショップ【https://shop.thompson.jp/
THOMPSON マガジン【http://magazine.thompson.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
#thompsonbikes #thompson #bicycle #cycling #roadbike #トンプソン #ロードバイク #自転車

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

関連する記事

THOMPSON WEB CATALOG

Facebook