THOMPSON MAGAZINE

ロードバイク

ディスクロードに最適なタイヤ幅を考える

ディスクブレーキを搭載したロードバイク、通称「ディスクロード」が何かと話題な今日この頃。ロードバイクにディスクはそもそも必要か?リムブレーキと比較した際のメリット・デメリットは?などなど、話題が尽きません。

しかし、ディスクロードに関するパーツ規格はほぼ100%といっていいほど確立されてきており、ホイールなどのパーツ供給もバリエーション豊かになってきました。ディスクロードに関するインフラがだいぶ整いましたし、ディスクロードvsリムブレーキのような話題はそろそろやめて、ディスクロードに最適なパーツアッセンブルを考えるような楽しい話題があっても良いじゃない。

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というわけで、今回はディスクロードに最適なパーツアッセンブルを考えてみたいと思います。私スタッフの好みや私見が多い事かとは思いますが、是非お付き合いください。

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■タイヤ幅の選択

リムブレーキとディスクブレーキを比較した際、一番重要視しなければいけないであろうタイヤ。本題に入る前に、ブレーキングの限界とタイヤに関する事をお話したいと思います。

「ディスクブレーキはリムブレーキに比べて制動力に優れる」といわれていますが、間違いではないですがブレーキングの限界はタイヤのグリップと路面によって左右されるので、極端な言い方をすると「タイヤ幅を変えなければブレーキの限界は一緒なので、ディスクとリムの違いはブレーキフィーリングだけ」という事になります。

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タイヤがグリップの限界を超えると、タイヤがロックしてしまいます。

走行中にロックさせてしまうと、後輪ならスリップ、前輪なら前転してしまいます。いわゆる「グリップの限界」を超えてしまった状態。

グリップの限界を超える寸前=タイヤロック寸前
=一番ブレーキが効くゾーンだけど、一歩間違えればタイヤロック。→落車のリスクが付きまといます。
※自動車にABS(アンチロックブレーキシステム)という機能がありますが、これはタイヤロックを防ぐ機能です。パニック時にブレーキを思いっきり踏んでも、タイヤがロックしないようにABSが制御してくれるというわけです。

このギリギリの領域までブレーキコントロールをできるのが、熟練ライダーのなせる業といえるでしょう。

プロロードレーサーが速いのはフィジカルが凄まじいだけではなく、ブレーキの限界・タイヤの限界を身体で把握しており、バイクテクニックに優れているからなのです。

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つまり、「せっかくブレーキが進化したのにタイヤはそのままでいいのかい?」という事です。ロードバイクのスタンダードなタイヤといえば23Cですが、ディスクロードが出始める前から25Cタイヤが出始め、今では25Cタイヤ&ワイドリムがスタンダードな選択肢になってきています。そして最近ではディスクロードの登場とともに28Cのロード用タイヤも出始めていて、タイヤのワイド化がとまりません。

 

■ロードバイクとしての走りは25Cまで?

タイヤの選択肢が増えたのはいいけれど、ではディスクロードに装着するタイヤ幅はどれがいいのよ?というのが一番気になるところ。

グリップ、コンパウンド、耐パンク性能、路面抵抗・・・タイヤメーカーによって性能は異なりますし、自分とタイヤとの相性の良し悪しもあると思います。私は、「パンクしない、転がり良い、グリップ抜群」でお馴染みのC社信者なのですが、同じものを友人に勧めたらしょっちゅうクギやガラスを拾ってパンクするようになったと言います。しかし友人が愛用しているM社のタイヤを私が使うと、今度は私がトラブルに見舞われまくるハメに。もちろんタイヤに責任は微塵もないんですが、理由はないけど何故か相性悪いものってタイヤに限らずあると思います。男女の相性と一緒で性能だけではどうしようもないジンクスというものがあるんですよ、たぶん。

話が脱線しました。

そんな私がいろいろ乗り比べてみた結果、ロードバイクとしての軽快な走りを求めるなら、25Cまでが限界ではないかなと考えています。

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▲私の推しはコンチネンタル。リムブレーキでは23C、ディスクブレーキは25Cと使い分けています。

もちろん、28Cも良いタイヤです。乗り味がマイルドになって、細かい段差や軽い路面のひび割れなんて気になりません。安定性にも優れていますし、ただでさえ振動吸収性能に優れているトンプソンのバイクに28Cなんて履かせちゃったら、超快適なバイクが出来上がります。

しかし、登りのダンシングや漕ぎだしでやはり重さを感じてしまいます。タイヤが太くなるという事は物理的に質量が増える事なので仕方ありませんが、レースやトレーニングをメインとして使うのであれば、28Cはちょっと重たいかな?と感じてしまいます。

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▲私がレースをやっていた頃は、「細いタイヤに高圧」が正義でした。20Cのタイヤに空気圧は10bar(体重58kgしかないのに…)入れて、クリテリウムの高速コーナーを躊躇せず突っ込んでいました。今思うと若気の至りというか、アホでした…(^_^;)

 

■ディスクロードの可能性は無限大。色々試してみよう

さてそんな悩ましいタイヤ幅ですが、バイクをロードレーサー的に使うのがメインな方は25C、ツーリング系の走りがメインの方は28Cといったところでしょうか。

ディスクロードはタイヤ幅のキャパシティが広く、30Cくらいまで対応しているバイクがほとんど。「ツーリングバイクを用意するほどアドベンチャー的な走りはしないけれど、普通のロードバイクよりはもうちょっとエンデュランスに乗りたい」なんて方は、ディスクロード×太いタイヤというのは良いチョイスだと思います。

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▲グラベルバイクならどこへでも行けますが、ここまで本格的なアドベンチャーはしないかな・・・という方は、ディスクロード×ワイドタイヤという選択肢も。

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いかがでしょうか?

23Cから25C、リムブレーキからディスクブレーキへ。機材の進化とともに、選択肢も増えてきている昨今のスポーツサイクル業界。一昔前よりもカスタムの幅が広がり、自分の理想のバイクを実現しやすくなってきたといえます。

あなたはどんな自転車が好きですか?

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