THOMPSON MAGAZINE

ロードバイク

【整備ネタ】臼式シートピンは消耗品。BLADEのエアロシートポスト

先日発表となった、トンプソンの2019年モデル。

様々なアップデートがありましたが、今回の発表で一番の目玉といえば、やはり新型ディスクブレーキモデルのBLADEではないでしょうか。

【BLADE】https://thompson.jp/roadbike/blade

 

BLADEはセミエアロっぽいスタイリングでシュっとしていて、カッコいいですよね。無駄が少なく、とってもスマートな印象です。

もちろんバイクのパイプ形状がそのような印象を与えている事は間違いないのですが、細かいポイントとしてひとつピックアップできる部分があります。それは、シートポストの部分。

blade14-01

シートポストの固定は通常のクランプタイプとは異なり、臼式(うすしき)タイプというものを採用しているので、見た目がスマートになっています。エアロシートポストによく見られる固定方式です。
※このタイプの固定方式を「クランプ」と呼ぶのは何となく違和感があるので、「シートピン」と呼称しています。挟んで固定しているわけではないので、クランプと呼ぶことに抵抗があるというのが理由ですが、一般的かどうかは分かりません…

 

少し前に、FORCEでも同じ内容の記事を書いた事がありました。FORCEとBLADEでは形状が異なりますが、仕組みは一緒です。
こちら>>

バイク表面のデコボコが少なくなればなるほど、バイク全体のシルエットがスマートになるんじゃないかな?と個人的に思っております。

blade seat1

専用品と聞くと難しく感じてしまいがちですが、バラしてみると構造はとっても単純です。

上記の写真は、シートピンのネジを緩めてシートポストを抜いた状態。トルクはかかっていない状態です。この状態で、シートピンを指でスっと押すと・・・ blade seat2

スポっと簡単に抜けます。シートピンが抜けたフレーム、何だかマヌケですね…笑

シートピンの白い部分はザラザラしているのですが、ネジを締めるとこの部分が押し出され、シートポストに押し付けられます。シートピンとシートポストの摩擦で固定をしているというわけです。イラストにすると、こんな感じ。

blade seat3-01

3ピースになっているシートピンにまたがるようにネジが入っていて、ネジを締めていくと真ん中の部分がニュっと押し出され、シートポストを押し付けます。

 

このタイプのシートピンは摩擦力で固定しているがゆえ、長期間使用していると摩擦面のザラザラが摩耗し、固定力が弱まってくる傾向にあります。目に見える変化としては、ザラザラ部分が段々薄くなり、固定力が弱まる頃には裏地の黒い部分が見えてきてしまっています。臼式シートピンは、消耗品なのです。特に、乗る機会が多いシリアスな方ほど、消耗が早いです。

「シートポストが下がってくる、カーボングリス等を塗布しても解決できない」なんて時は、シートピンの交換を行う事で直る場合が多いです。お乗りのバイクがこのタイプの方は、一度シートポストを抜いてチェックしてみてはいかがでしょう?

これらの消耗品は、トンプソン公式オンラインショップでも販売をしておりますので、スモールパーツでお困りの際は是非チェックしてみてください。

トンプソン公式オンラインショップ>>

IMG_05372-01

 

今回はメンテナンスについてのネタをご紹介いたしました。

こんな専門的な記事を書いていて果たして需要があるのかどうか、当初は疑問だったのですが、このような話題の記事は意外と検索エンジンからのアクセスが未だに多く、わずかながらではありますが、全国のサイクリストのお悩みに貢献できているようです(笑)

今後も、不定期でネタを更新していきたいと思いますのでお楽しみに!

 

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