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ロードバイク

【サポート情報】嘉瀬峻介選手 マウテンサイクリングin乗鞍 チャンピオンクラス4位!

トンプソンが機材サポートを行う現役大学院生レーサー「嘉瀬峻介」選手が、去る8月26日に開催されたヒルクライムレース「マウンテンサイクリングin乗鞍」のチャンピオンクラスに参戦し、見事4位という成績を収めました!

国内の強豪選手が集い、日本一のヒルクライマー決定戦とも言われるこの大会で快挙を成し遂げました。本人よりレースレポートをいただきましたので、ご紹介したいと思います。ヒルクライムレースゆえに写真が少ないレポートですが、読んでいるだけでも非常に緊迫してしまうような内容になっています。是非ご覧あれ!

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Photo:kase

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マウンテンサイクリングin乗鞍 チャンピオンクラス4位

ヒルクライムを本格的に初めて今年で5年目。これまで色々な大会に出てきましたが、乗鞍にエントリーしたのは今回が初めて。強豪が集まる主要レースでの成績は去年の富士ヒルクライムでの6位が最高順位。それ以外のレースでも優勝、入賞はありましたが、やはり日本一のクライマー決定戦である乗鞍は一度出て、どこまでできるのか試してみたいというのがエントリーの理由でした。

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Photo:kase

 

レース当日。10分前にはスタート地点に行き前方に並びました。周りは知った顔の強豪選手ばかりでしたが、やはり雰囲気は他の大会とは違ったものがありました。日本一を決める大会。全選手がこの日のために全力で勝ちに来ています。注目選手は挙げればきりがありませんが、自分の中でマークする選手は乗鞍で4連覇中の「山の神」こと森本選手、今年の美ヶ原ではその森本選手に1分差をつけて優勝した加藤選手、今年の富士ヒル優勝の田中選手、スーパーサイア人の兼松選手。

有力選手がコールされ、定刻通りのスタート。

全体の作戦としては脚はなるべく温存し、ついていけるところまで付いて行き最終局面で戦えるかと言ったところ。去年の富士ヒルでは先頭を引きすぎ撃沈したので、ここぞというときまでは我慢の走り。
乗鞍のチャンピオンクラスは他の大会にに比べ人数が多く、落車にも巻き込まれたくないのでマークする選手の周囲でなるべく集団に埋もれないような位置取り。予想通り最初の緩斜面区間は集団は緩いペースで進みます。しばらくして大野さんが恒例の逃げを始めたりしますが集団はそれほど変わらないペースで淡々と進む。自分にとってはまだまだ楽なペース。

そのまま三本滝を過ぎしばらくした勾配の上がるところで大久保選手のアタック。一瞬集団から抜けたので、自分が先頭に出てジワっとペースをあげブリッジ。無駄脚は使わない予定だったがまだまだ楽だったのと、反射的に反応してしまったのもあり少し反省。ほどなくして大野さんも吸収し、斜度変化の大きいヘアピンカーブの連続する区間に差し掛かる。この辺りから森本さん、中村さん中心にジワジワとペースが上がっていく。
特に中村選手のペースアップ以上アタック未満のペースに脚を削られるもののまだ限界ではない。この辺りから自分は前に出ることもなく5番手辺りに固定で急登坂をこなしていました。カーブが多くコースに集中していたので後ろを見る余裕はありませんでしたが、位ヶ原に差し掛かる頃には森本選手、中村選手、田中選手、梅川選手(初めて見る選手で未知数)、自分の5人に。

位ヶ原の給水ポイントでは自分以外は皆ボトルを持っておらず、給水を取りに行ったので自分だけペースを落とさず先頭に出て、周りが水を取り終わったくらいのタイミングで渾身のアタック。まだ脚に余裕があったと思ったので一発打ちましたがどうやらかなりきていたようで…
その後の緩斜面に入ったところでペースを緩めて一番後ろに回る。自分を抜いていくときに周りの選手を見ると皆まだ余裕がありそう(少なくとも今にも千切れそうな選手はいない様子)。

しばらくしたヘアピンの急勾配で中村選手の強烈なペースアップ。森本選手は付いて行きますが自分から後ろは千切れて終了。なんとか持ちこたえてペースを維持していると、中村選手に付いていけず一気に減速した森本選手が落ちてきて吸収。この時点で先頭は中村選手の独走、それを追う森本選手、田中選手、自分のパックに。追うというよりも3人はペースを維持するのがやっとという状況。それでも中村選手は独走で離れていくので3人でこれはやられたと諦めモード。3人いればなんとかなるかもと思いつつも、大雪渓前の大きなカーブ手前の直線で中村さんの背中までの距離が見えた時には自分の脚もギリギリで諦めてしまいました。そのあたりからは田中さんが先頭固定のペーシングで行きますが、自分はついていけず残り2km地点で二人から離れる。その後は縮まりそうで縮まらない2人との差をなんとか離されないようにして単独ゴール。

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Photo:kase

56:34。トップから1分落ち、2位から13秒落ちのゴール。

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Photo:kase

 

レースを終えて

目標としていた優勝には届きませんでしたが、乗鞍という大会で4位という成績を出せたということには素直に嬉しいです。本格的に気持ちを入れ始めたのは1ヶ月と少しの間でしたが、ここで成績を残すために必要なことを考えコツコツと積み上げてきたのに対する妥当な結果だと思います。自分にとっては初めての乗鞍で、準備以上でもなく以下でもない結果の答え合わせができたというのが率直な感想です。やはり1番でないのは悔しいですが、自分はここまでできるということが確認できたので次はさらに上を目指したいと思います。

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Photo:kase

今年最大の目標である乗鞍は終わってしまいましたが、今シーズンはロードを含めまだ予定しているレースはあるので1つ1つに全力で取り組みたいです。

最後に、サポートいただいた方、一緒に練習してくれた方、応援の声をかけていただいた方、本当に感謝しています。

 

バイク:THOMPSON MAESTRO

今回もTHOMPSONの最軽量モデルあるMAESTROを使用しました。
パーツもできる限り最軽量、抵抗の少ないものを使用し、総重量6.4kg。機材に関してもこれ以上はない状態で臨めたのは本当に感謝です。

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Text:S.KASE
Edit:N.SATO

 

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