【サポート情報】桶谷祐輝選手 トライアスロン大阪城大会 レースレポート
去る6月10日、大阪府にて開催された、トライアスロンアジアカップ 大阪城大会へ、トンプソンサポートアスリートの桶谷祐輝選手が参戦いたしました。
本人よりレースレポートをいただきましたので、ご紹介させていただきます!
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今季4戦目となるアジアカップ大阪大会に出場してきました。
大阪城の御濠を泳ぐトライアスロンレースという話題性充分なレースとして昨年からスタートしたレース。今年からはアジアカップレベルとしては珍しいポンツーン(飛び込み台)が設置され、飛び込みが得意な私からすると嬉しい変更点となりました。
飛び込みからの浮き上がりに自身があるので、今回はバトルが多く敬遠されるど真ん中をチョイス。スタートで抜け出してそのまま最短距離を泳ぐレースプランを立てていました。
しかしスタートのタイミングが想像以上に早く焦って足を滑らせてしまい…深く潜りすぎたために浮き上がりを失敗していきなりバトルに巻き込まれてしまいました。
前もふさがれており、なかなか抜け出せない状況で、普段なら焦っているところですが、何故かこのレースでは冷静に周りを見て判断する余裕がありました。
落ち着いてそのポジションを守って泳いでいると少し前が開け始めたので少しずつポジションを上げていきました。第一ブイでは自分の少し前に集団があり、バトルで詰まっていたので、そのすきに追いつき、合間をぬってポジションを上げていくことに成功し、第二集団の先頭付近で折り返しました。
スイムアップは6~8人の第一集団から15秒遅れての第2集団。
第一集団と人数は殆ど変わらず、追いつけそうな雰囲気がありましたが、直線区間がほとんどない今回のコースでは集団のペースも上がりにくく、第一集団との距離は終始変わらず展開しました。
スイム中は調子も悪くないと感じていましたが、バイクは終始きつく、腰の影響でダンシングであまり力を入れることが出来ない影響で、狭いコーナーが多くスピードの上げ下げのきついこのコースでは苦戦しました。
コーナー、立ち上がりでスピードが下がった後、ダンシングで爆発的に加速させ、前方の選手の真後ろに出来るだけ早く着く事で極力空気抵抗を減らし、エネルギーを節約させる事が必要で、もともと体重の割に瞬発系のパワーの高い私は、こういった短い時間でインターバルがかかるようなコースは得意なのですが、今回はそこがネックとなり、かなり無駄なエネルギーを使ってしまいました。
ランに入ると、序盤は脚が全く動かず、同じ集団の選手らからも置いていかれ、単独での走りになりました。
30秒程度離れていた第3集団の選手ら数名にも交わされる中、2週目に入ると少しずつ身体が動くようになり、ラスト2KMは自分が想定していた以上のランニングが出来ました。
腰を痛めている中での参戦だったので、場合によってはポイント獲得も危ういかと思っていましたが、とにかく最後までプッシュし続け、結果カットオフタイムまで7秒とギリギリではありましたが、ポイント獲得圏内でゴール。
20位なのでわずかではありますがITUポイントを獲得しました。腰の問題は抱えたままですが、レースに向けての調整の仕方、スイムの動きなどレースを通してかなり改善出来てきています。
まだまだシーズンは3分の1が終わっただけ!あと8レースあるので、今シーズンの目標を達成できるよう頑張っていきます!!
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桶谷選手によるレースレポートをご紹介させていただきました。
桶谷選手が今回のレースにチョイスしたバイクはFORCE。FORCEとCAPELLAの2台を使う桶谷選手ですが、コースプロフィールやその日のコンディション、気分などにより使い分けているとのこと。こちら>>
また、バイクのカラーリングはどちらも桶谷選手によるカラーオーダーバイクです。
集団内で見かけた際は、是非ご声援をお願いいたします!
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